第1章 はじめに 〜基礎知識と環境整備〜
1−3 必要環境を整えよう
それではDTMをするにあたって具体的になにが必要なのかを見ていきましょう◆
1、DTMソフト
こればっかりはなくちゃあ始まりません。
これはDTMを行うのに伴う音楽的な行為(作曲、製作、録音、編集など)を一つのツールで簡単に行えるようにレイアウトやレスポンスを整頓してくれているツールのことです。
沢山のメーカーから色々な種類のDTMソフトが開発&販売されており、初心者がDTMの知識がない状態で選ぶにはあまりに種類が多様です。
一概にどれがいいとか悪いとかのモノではないのでなお大変(苦笑)。
そこで!このホームページでは教師役であるワタクシ修也の独断と偏見によりYAMAHA『XGworks.ST』 というソフトを使っていきたいと思います◆
もちろん教師役ですから横柄な『独断と偏見』ではありませんよ?
このソフトは修也が触ったことのあるDTMソフトのなかでも初心者に非常にやさしい設計をされているのです。
例えば
ピアノの鍵盤を模した入力ボタンによる音の演奏や音符の書き込みができたり
MIDIというコンピューター用の音楽プログラムを詳しく理解していなくても使えるように 設計してくれていたり
ちょっと応用編ではパソコン用の音楽データ(MP3やWAV.というやつですね)を再生出来るだけでなく 一部分を切り取ったりあるいは組み合わせたりしてパズル感覚で音楽製作ができる
(いわゆる"リミックス"の簡単版です)
といった感じです。ね?初心者に対して音楽全般の敷居を下げようと頑張ってくれているかわい〜ヤツなのです◆
そして実は価格もお手ごろなのです(苦笑)。
詳しい特徴は『使用機材』のページで他のDTMソフト等とあわせて解説しています。
そちらもご覧になってみてくださいね。
2、MIDIキーボード
ピアノの鍵盤型、音楽用のキーボードのことです。
実はこれは必須機材ではありません。しかしあるのとないのとではDTMソフトの融通が格段に違います。
通常、DTMソフトの操作にはマウスを使います。
(パソコンですからあたりまえですね)
ファイルの操作や音符orフレーズのコピーペースト等を行う分にこれは全く問題ありません、しかしDTMソフトの中には楽器が入っているのです。
わたし達はDTMをするとき、この仮想楽器を演奏したり、あるいはDTMソフトに演奏してもらったりするのですが、その演奏をソフト(パソコン)に伝えるコントローラーがマウスだけでは、
『目の前のピアノを右手の人差し指だけでしか演奏できない状態』
となります。
これじゃどれだけ上達したとしてもメロディーだけで曲は演奏できません(笑)。
そこで鍵盤型キーボード『MIDIキーボード』の登場となります◆
実はピアノの鍵盤って、他の楽器より演奏方法が格段に簡単なんですよ。押せば鳴るんですから◆
最初は『右手人差し指』だけでもいいと思います。ですがそれがもの足りなくなるのはきっとすぐです。
せっかくですから『右手と左手の人差し指』の、2本指奏法から始めましょう。
大丈夫、DTMの仮想楽器は難しい奏法ができなくても演奏できるようにできていますから◆
3、スピーカー
これはパソコンのモニターや、ノートパソコンならばパソコン本体などに内蔵されていることも多いので必須機材ではありません…と言いたいところですが!
モニターやパソコンに内蔵されている小型スピーカーの音質はどうひいき目に見ても音楽活動に向いているとは言えません(苦笑)。
少し難しい話になってしまうので噛み砕いて説明しますがスピーカーというのはサイズが小さくなればなるほど高音が強調され、それに対して低音は潰れやすく、低音の音量が小さくなります。大きくなればこの逆です。
たいていの音楽用スピーカーはこの特性を逆に利用して、高音を発音する部分と低音を発音する部分をわけて、つまり1台のスピーカーに複数の発音部を持つように設計してあります。
ステレオなどをお持ちの方ならばスピーカーに大きい輪っかと、それよりちょっと小さい輪っかが並んでいるのを見たことあると思います。そう、あれは音質向上を目的とした設計なのです。
ですがパソコンなどの内蔵スピーカーは、本来音楽鑑賞用ではないため、あまり音質や音そのものに対する配慮はされていないものが多いです。
なので修也は、小型でいいですので、外付けスピーカーの設置をお勧めします◆
さすがにいきなり、中〜大型のものは必要ありません◆
DTMとはお手軽なものなのです。
水準以上の音質を考えた時、最近のスピーカーは小型でもとてもキレイに鳴ってくれます。
こちらも『使用機材』のページでオススメを紹介しますので参考にしてください。
また、「スピーカーを置くスペースがない」「やっぱりちょっと高価かな…」という方に裏技として、ヘッドフォン、イヤホンという選択肢もあります◆
お手持ちのウォークマンについているイヤホン、これはモチロン音楽観賞用に設計されています。
ですので実は音質を考えたとき、これがなかなか優れものなのです◆
ただウォークマン等のイヤフォンはケーブルがなかなか短いので延長コードが必要になるでしょう(苦笑)。
音質に関してスピーカーより少し偏りはでますが水準は難なくクリアしていますので、スペースや予算を考慮して、適したほうをお選びください◆







