PCの基礎知識
3 圧縮ファイルについて
◆圧縮ファイルの基礎知識◆
基本的に圧縮とは、元あるファイルデータ量を小さくする作業のことをさします、PCにおいて圧縮とは簡単に分類すると2種類あります。
・ 一時的に圧縮する物
このタイプは文字どおり一時的に圧縮しているだけなので、使用する場合『解凍』という作業をしなくてはなりません。
解凍する事によって圧縮する前のデータにもどすわけです。
素材などのダウンロードデータ(当サイトも)は大体この形式ですので、使用するには解凍をしなくてはなりません。
このタイプの圧縮ファイルの拡張子は .zip と .lzh がほとんどなのでこの2つは覚えておきましょう。
解凍の仕方はこちら (別窓で開きます)
・ データを加工して圧縮している物
このタイプは元のデータ自体を加工して容量をへらしていますので元にもどすことができません。主に音声、動画ファイルで使用します。
少し詳しく説明すると、音楽CDをPCに取り込んだ場合、拡張子が .wav という音声ファイルが曲の数だけできます。この状態はまったく圧縮されていない状態で1曲50メガほどの容量を必要とします。
いくらハードディスクが大容量でもこのまま .wav ファイルの状態でアルバムを何十枚も入れていくとあっと言う間にいっぱいになってしまいます。
また私のようにネットで公開する場合なども容量が大きすぎて扱いにくいです。
そんな時に行うのがこのタイプの圧縮です。
音声ファイルのデータを例に仕組みを簡単に説明すると、CDから取り込んだ .wav 形式の音は非常に高音質のものですので容量を多く使っています。
もちろん一般人の耳では判別しにくい超高音や超低音のデータも含んでいます。
これらの目立たない領域の音データをカットして容量を軽くする作業がこのタイプの圧縮の基本です。
圧縮率を上げれば上げるほど判別できる領域の音もカットしていくので音は劣化していきますので注意が必要です。
ここまで理解できたら説明の必要はないかもしれませんが、元のデータをカットすることによって圧縮しているわけですので、元の音質に戻すことはできません。
( .wav 形式に無理矢理戻す事はできますが音質は低下したままです )
最後に圧縮形式のお話ですが、一般的に .mp3 と .wma の2種類が音声ファイルの圧縮で使用されています。一昔前まではこのファイルを再生できるのはPCしかなかった為少し使い勝手が悪かったのですが、最近では対応したオーディオ機器が多く販売されているのでお勧めです。
(.wav形式は普通のオーディオで再生できます)
2つの違いは
.mp3
長い歴史を持つ圧縮形式で音質が気にならない程度の設定でファイルサイズを約10分の1に圧縮する事ができます。歴史が古いため対応機種が多いのが特徴。
.wma
比較的新しい圧縮形式のため .mp3 よりも高音質、高圧縮が可能です。
しかし .mp3 に比べると対応機種は少ないです。
当サイトの音素材の圧縮方法は .zip です、その内訳は
.wav (元データ)→ .mp3 (この時点で元データの音質にはもどせない)→ .zip (解凍することで .mp3 データにもどる )
音声ファイルの圧縮方法はこちら (別窓で開きます)
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